SMTP接続
既存のSMTPクライアントから、暗号化接続で1名宛てのメールを送信します。
1. 接続設定
公開ホスト、ポート、証明書のホスト名は運用担当者に確認してください。ソース既定値は587のSTARTTLSと465の暗黙TLSですが、公開設定とは限りません。PLAIN / LOGINのパスワードはAPI Keyです。ユーザー名は現在認証判定に使われません。
| フィールド / 設定 | 型 / 状態 | 説明 |
|---|---|---|
| host / port | configuration | 公開設定の確認が必要、ソース既定値だけでは不可 |
| TLS | STARTTLS / implicit | 暗号化・証明書検証後にAUTH |
| username | string | クライアントラベル、認証判定には使わない |
| password | API Key | 完全なAPI Key、アカウントパスワードではない |
2. 暗号化してから認証
STARTTLSは接続後にEHLO、TLSへ昇格、再EHLO、AUTHの順です。暗黙TLSは接続時から暗号化します。証明書検証を無効にしてエラーを回避しないでください。平文接続ではAUTHできません。
SMTP_HOST=${SMTPDOG_SMTP_HOST}
SMTP_PORT=${SMTPDOG_SMTP_PORT}
SMTP_USERNAME=${SMTPDOG_SMTP_USERNAME}
SMTP_PASSWORD=${SMTPDOG_API_KEY}
SMTP_TLS_MODE=${SMTPDOG_SMTP_TLS_MODE}3. 本文と受信者の制限
RCPT TOは1件のみで、2件目は拒否されます。Subjectとtext/htmlを抽出してメールを再生成するため、添付や追加ヘッダーは保持されず、CC/BCCにも対応しません。許可された拡張子でも添付が届くとは限りません。 あわせて、Fromヘッダーの表示名(アドレスがMAIL FROMと一致する場合のみ)、Reply-To、List-Unsubscribe、List-Unsubscribe-Post、Auto-Submittedを読み取ります。
4. 接続のトラブルシューティング
認証エラーはTLSとKey、権限エラーは検証済みドメインとKey範囲、上限エラーは総数・日・時間上限を確認します。451は一時障害、452は上限や複数宛先、550は内容や権限の問題になり得ます。SMTP受付は最終配信ではなくHTTPのmessage_idも返しません。